実施期間 平成30年4月~平成31年3月
高齢化率上昇、高齢者のみ世帯や一人暮らし世帯の上昇に伴い見守りに対する需要は日に日に高まっております。体調変化の早期発見や孤独死の予防・早期発見など、見守りを行う目的は高齢者ご本人やそのご家族・ご親族にとってどれも重要なものになります。また、遠方に離れて暮らご家族には、有事が「いつ」起こるか分からない事とすぐに駆け付けることができないという不安が常に生じている状態でもあります。 見守りの手段として人による見守りが一番心温まる手法として位置づけられますが、人材や財政の不足という課題があります。本商材はご自宅の電力消費の動向を見守りに応用するという新しい見守りの形を実現しております。日常と違う電力の使用状況が確認された場合に事前に登録された方へ通知が行く仕組みでご本人が何気なく見守られていることを目指しております。そして在宅医療や介護、見守りにおける課題解決の付与になるかの実証を行いました。
実施期間 令和元年7月~令和元年10月
新潟をはじめとし全国では医師不足が大きな課題となっております。また、医師の労働環境はかねてから過酷なものとされており、医師不足や高齢化社会により拍車がかかるものとされております。 本実証実験では音声入力とRPAを組み合わせたソリューションにより、外出先(往診先)においてもカルテ入力が可能とし、帰院後には入力チェックを行うことで書類作成時間の削減を狙っております。 安定的な医療提供のため医師の働き方に着眼し、本検証は医師が行うカルテ入力をはじめ指示書等作成における稼働時間削減の検証となります。